スウェーデンでの育児記録帳。

スウェーデンでの妊娠出産育児の記録として。そしてまた誰かのお役に少しでも役に立てたらと書き始めました。

つわりで緊急外来&気絶。

妊娠が発覚したのは一昨年の9月。

そこから1週間たった頃、なんとなく食欲がなくなっていました。その頃の私はスウェーデンの語学学校(SVAgrund)に通っていたんですが、ある日突然立っていられないくらい具合が悪くなり、学校を急にお休みすることに。しばらく休んだら復活するかなと思いきや、それはどんどん悪化するばかり。最初は少し食べていたものも全く口にできず。
急に休んで来なくなったクラスメイトは心配してたので一応妊娠報告をしました。今思うと学校の先生と友達が家族や友人よりも先に報告することになったのでした。

つわり始まり1週間くらいたった頃、夫はちょうど出張に。確か日帰りだったような。でも遠くて帰りは夜の11時くらいでした。帰ってきた夫は水を飲んでも吐いている私を見て、これはもう病院に行かないと!といい、緊急外来へ連れていきました。緊急外来は車で三十分くらい離れた隣町。その間、もちろん、車の中でも吐いてしまい、ついた頃にはもうヘロヘロ。でも幸い待ち時間は覚えてないけど1時間以内だったと思います。そんなに混んでなかったので。

スウェーデンでは、初めて病院の会う人たちは、「Hej!!(ヘイ)」とめちゃくちゃ気さくな感じで握手を求めてきてようこそ〜!私は〜よ!よろしく!みたいな感じで話しかけてくるんですが、その時はいやいや、もう本当にお願い、見たらわかるでしょ、ベッドに寝かせてくれ、私は吐いてます。。。という感じでした。とりあえず、妊娠してることを伝えて、点滴処置を受けました。終わったのは朝の4時近かったと思います。私は心底ここで眠らせてくれ、、、と思いましたが、「はい、帰っていいよ〜、これは吐き気止めの薬ね〜と」3錠ほどいただき、、、(あとは自分で薬局に買いに行かなくちゃいけません。)、帰路へ。

再び車で30分かけて家へ。付き添いの夫もめちゃしんどかったと思います。。。
で、車を降りた私は、フラフラ〜、、、、ドーン!!!気絶して倒れました。フラフラしてる時助けて、、とだけ発してアスファルトに倒れ込みました。しばらくして、夫が私のほっぺたを叩いて名前を呼んでいて、意識を取り戻しました、、、。雨の日で駐車場のアスファルトも濡れていて服も濡れ、倒れたせいで流血したり、、、夫に抱えられ、なんとか自宅のベッドに戻り休みました、、、とにかく大変な1日でした。